仮想のテープ・レコーダーをシミュレートしたテープ・シミュレーター・プラグイン「Kiss Of Shame」

kissofshame

ICON » AES 2014: Slate Digitalの元スタッフが開発した超強力なテープ・シミュレーター・プラグイン、Infernal Love「Kiss of Shame」

 最近までSlate Digitalで働いていたというEros Marcello氏が立ち上げた会社、Infernal Love。同社の第一弾製品となる「Kiss of Shame」は、強力なアナログ・テープ・シミュレーター・プラグインです。テープ・シミュレーター・プラグインは市場にたくさん出回っていますが、それ らと違って、Studerをはじめとする既存のレコーダーの特性をモデリングしたものではないとのこと。仮想のテープ・レコーダーによって作り出されるサ チュレーション/音変化は、従来の同種のプラグインと比べて、相当強力なものになっています。

個人的にはこういうテープ・シミュレーター・プラグインが好きで、それだけでもいくつか所有しているのですが(勿論実際の楽曲制作にも使っていますよ)、このInfernal Loveという新興プラグインメーカーからリリースされる第一弾製品「Kiss of Shame」は、引用文にも書いてある通り、既存のレコーダーのモデリングしたものではなく、仮想のテープ・レコーダーによるシミュレーターという一風変わったものとなっております。

で、実際にどういう音を醸し出すかといいますと、それについては以下の動画を見ていただきたいと思います。

ね?真ん中にある「Kiss Of Shame」と言う名前のダイアルを操作するとドラムの原音が何処へ行ったの?と言う位に変化しているのが判りますよね?

勿論、Kiss Of Shameダイアルだけでなく、テープの劣化具合や種類、ヒス・ノイズなどのパラメータも操作した上でああいった極端な音が出せるものだと思うのですが、普通のテープ・シミュレーターでさえもここまで大胆な変化を出すようなプラグインはそう滅多にないことを考えると、使いようによってはなかなかエグいサウンドが作れるのではないかと言うのが個人的な感想です。

因みにこちらはWindows/Mac対応、フォーマットもAAX Nativeを始めとしたほとんどのフォーマットをサポートするとのことで、お値段も$189(イントロプライスは$129)で来年初頭発売予定だそうです。

 

しかし、メーカー名といい、商品名といい、プラグインメーカーらしくないネーミングだなぁ…まぁ、そこが面白いところではあるけれども(笑)。

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