そろそろ敷居を低くするべきでは…?

もちろん、これはVOCALOID5の話です。

実際去年の夏にリリースされ、そろそろ1年経つかどうかの時期になっていますが、実際その間にリリースされたボイスバンクは、

・桜乃そら(AHS)

・鳴花ヒメ・ミコト(ガイノイド)

の2本のみ。VOCALOID4でも1年間の間に20弱のライブラリが出ている事を考えると、ペースとしてはかなりゆっくりすぎじゃないかな、と思う訳で。尤もVOCALOID3/4のライブラリを利用する場合でもVOCALOID5の機能の恩恵を受けることが可能である事を考えれば必死になってボイスバンクを量産する必要はないのかもしれませんが。

 

しかし、個人的に憂慮しているのはボイスバンクがなかなか出ないことではなく、VOCALOID5をリリースしたことにより、VOCALOID4 Editor及びVOCALOID4 Editor for CUBASE(以下、VOCALOID4 Editor)をディスコンにしたことですね。

これは結構前から見受けられるのですが、VOCALOID4 Editorがディスコンになったことにより、ヤフオクやメルカリで定価以上(だいたい1.5万〜3万円位が相場でしょうか)で売買されている現状があります。たまに定価以下で売買されている場合でも、いわゆる初心者を装った転売ヤーが買い占め、それを元手に高値で売買する…と言う状況になっているようです。

実際、VOCALOID5はStandardでも27,000円、Premiumに至っては43,200円とそれぞれボイスバンクが4/8つ付属している事を考えると安いのかもしれませんが、でも、正直VOCALOIDで曲を作りたいと思って買うにしても、現状ゆづきゆかりや音街ウナなどのサードパーティーのライブラリを使いたいと思っても、エディタ自体はVOCALOID5を選択するか、クリプトンのライブラリを購入してPiapro Studioを導入するしか選択肢がなくなる訳でして。しかもVOCALOID5は値段的に敷居が高すぎるのはネックだと思うんですよね。特にPiapro Studioであれば初音ミクV4Xを購入すれば自動的についてくる訳ですし。

確かにVOCALOID5にはVOCALOID4.5 Editorもついてくる訳ですが、それを差し引いても果たして新規ユーザーは27,000円ものお金を出すのだろうか?とも思ったりするんですね。それこそ先ほど話に出た話に出たヤフオクやメルカリには「海外版なのでアクティベーションが不要」と言う謎のコピーを謳っている如何にもクラックされたと思われるVOCALOID5が出回っている訳ですし。

もうそうなってくると、かつてのMSXの様に気がついたらどこもソフトやハードを作るところがなくなった、なんてことにもなりかねませんし。

そういう意味では、そろそろVOCALOID5も4ボイスバンク付き27,000円で販売するだけでなく、

2ボイスバンク付き15,000円〜18,000円

で販売することも視野に入れた方がいいんじゃないかと思うんですよね。

そろそろ発売から1年経つことですし、KenとKaoriの2ボイスバンク付きの廉価版VOCALOID5 Starterを販売すべきではないかと思うのですが…どうでしょう?

 

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