【殴り書きコラム】ボカロ曲を作った当時、まさか後に海外のアーティストからサンプリングネタにされるとは思っていなかったでしょうね…。

GW前にwatさんが発信したツイートにこういうのがありました。

ビッグボーイといえばアウトキャストといえばアメリカのヒップホップグループ(現在は活動休止中)のメンバーで、個人的にすぐ思い浮かぶのが2003年にヒットした「Hey Ya!」だったりするのですが(なんかメンバーの中に佐野電磁さんのそっくりさんが混じっているような気がしますが、気のせいでしょうw)、全米で大ヒットを飛ばした経歴を持つグループのメンバーが初音ミクをサンプリングするとは、アメリカでも度々ライブをやっていたり、レディー・ガガがオープニングアクトに起用するほどですから、徐々にボカロが浸透しつつあるということを改めて感じさせます。

 

このKILL JILLって曲ではミクの歌声のフレーズがイントロとして流れ、それが終わった後に今度はそのフレーズが切り刻まれてそれをバックにラップするという感じのものなのですが、ここでひとつ疑問に思ったのは、「このフレーズ、どこから引用しているのだろうか?」というところだったんですね。

で、調べてみたところ、この曲が見つかったというわけです。dj A.Q.氏の「データ~DATA~」という曲に。

「KILL JILL」がしっとりとしたトラックだったのでてっきりしんみりした曲かと思っていたら典型的なトランス曲でびっくりしたのですが(他にもテクノポップアレンジバージョンもあるみたいです)、これをビッグボーイが歌詞の意味を理解した上で使っているのか、ミクの歌の響きを重視しただけなのかは不明ではありますが、「愛してよ、私を抱いてよ/ねぇ、側においてよ/私の最後の記憶に/君の愛を残したい」というフレーズを使っているところにシンパシーを感じたのではなかろうか、と個人的には勝手に思っております。

 

しかし、この「DATA〜データ〜」という曲がニコニコ動画にアップされたのが2008年12月20日、これのリコンストラクト版(ミクV3版)とも言える「DATA2.0」が2014年5月4日と、決して最新の曲とは言い難い(しかも再生数にしてもオリジナル版が1万超えと決してメジャーとも言えるものでもない)わけではありますが、こういった曲を発掘する感性というのは尋常ではないなぁ、というのが正直なところです。

 

これが縁で、ビッグボーイサイドがdj A.Q.氏に「KILL JILL」のリミックスを依頼しないかしら?と妄想するところで今回はお開きにしようかと(笑)。

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