【殴り書きコラム】VOCALOIDはどう喋らせるべきものなのか!?

先日、AHSからVOICEROID2という新しい音声合成エンジンを採用したライブラリとして「VOICEROID2 結月ゆかり」「VOICEROID2 琴葉 茜・葵」が発表になりました。

VOICEROID2については「複数の音声合成データベースをひとつのプログラムで操作できるようになった」「感情表現がつけられるようになった」「一文ごとに別々のボイスを割り当てることで対話のような編集できるようになった」など、多彩な機能がつけられ、より滑らかな表現がつけられるようになったと言われます。

発売日は2017年6月9日の予定ですが、特設ページでは既にデモができるようになっており、今までのVOICEROIDシリーズと比べて感情表現がこと細やかくつけられることに驚かれた方も多くいるはずです。(僕もそのうちの一人です)

また、その少し前にはインターネット社からそのひとつ前のバージョンに当たる音声合成エンジンVOICEROID+ EXを採用した「音街ウナTalk Ex」もリリースされ、「VOCALOIDを手軽に喋らせる手段」としてライブラリこそは限定されているものの、VOICEROID系が主流となりつつある部分があります。

手軽に喋らせる手段、といえば他にもCeVIOがありますが、ボカロ絡みだとIAのみで、CeVIO専用でもソングとトークが共にできるのはさとうささらとONEのみとなっており、いまいちぴんとこない状態が続いているような印象を受けています。性能的にもライセンス的にもVOICEROIDよりは優位に立っていた部分はあったかと思いますが、それもVOICEROID2で性能的にも向上し、ライセンス的にも緩和されたことも考えると同列、もしくは追い越された感があるかな、と思っています。

 

しかし、ボカロ御三家のAHSとインターネット社がVOICERIODを採用する中、未だにそっちの路線に来ていないのがクリプロン・フューチャー・メディアで音声合成的な取り組みは様々なところでは行ってはいるものの、いわゆる他の技術に頼ってまで音声合成ソフトをリリースする、というところまでは行っていない感じに思えます。

ただ、watさんの過去の発言にて、

といった内容で、喋らせる、というよりはラップするという観点で研究を進めていることを考えると、今のクリプトンとしてはあくまでもVOICEROIDにおける「話ように喋らせる」というよりはVOCALOIDで「音楽的に喋らせる」ことに着眼点を持たせているのではないか、と想像したりする訳で。

それがVOCALOID4におけるE.V.E.C.における追加機能的なものなのか、それともリリース周期を考えると今年発表する可能性がないとはいえない次期VOCALOIDに実装されるものなのかは全然わかりません。僕は関係者でもなんでもない普通の一VOCALOIDファンでしかないですし、あくまでも可能性の観点でしか物事を書いていないのですから。

 

でも、もしVOCALOIDにラップ機能が実現されたら面白いですよね。

 

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