高音質を追求するRolandの小型オーディオI/F、Mobile UA。

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高音質を実現するRolandの小型オーディオIF、Mobile UAの秘密 : 藤本健の“DTMステーション”

Mobile UADUO-CAPTURE EX(UA-22)や)QUAD-CAPTURE(UA-55)、OCTA-CAPTURE(UA-1010)などRolandの一連のオーディオインターフェイス、UAシリーズの小型版として登場したものですが、下位機種として登場したわけではないようなのです。

事 実、実売価格は3万円+税とQUAD-CAPTUREよりもやや高めな設定であり、仕様もだいぶ異なります。とくに目をひくのはDSD対応となっており、 KORGやTASCAMなどが展開している1ビットオーディオの世界にRolandも飛び込んだ、という点です。これは従来のUAシリーズとは明らかに違 う点ですよね。ちなみにDSDに関してはWindowsでもMacでもDoP対応となっており、ASIOはあくまでもPCMのみのようですね。

さらに大きな違いは、Mobile UAは再生専用の機材であって、入力を持っていないという点。つまり仕様としては0IN/4OUTというオーディオインターフェイスになっているわけですね。その意味では、オーディオインターフェイスという呼び方より、USB-DACと表現したほうが、しっくりいくのかもしれませんが、別にRolandがオーディオ業界に殴り込みをかけた、というわけでもなさそうなのです。

モバイル用途向け再生専用オーディオI/Fでかつ高音質対応といった感じではあるようですが、こういった「割り切った」オーディオI/Fと言うのは思いの外存在していないのも事実でして(Digidesign Mbox microやFocusrite VRM BOXの様なコンパクトな出力専用のものがありましたが、これらとはカテゴリが異なるようですし…)、実売価格が約3万円前後であることを考えるとちょっと躊躇いもあるかもしれません。でも、ノートPC中心または高音質の環境で作業を行いたい、と言うのであれば、選択肢のひとつとして考えても良いのかな、と思います。

 

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