トート音楽院の「初音ミクV3ワークショップ」に参加してきました。

トート音楽院にて、人気ミックス・エンジニア/プロデューサー:飛澤正人氏による「初音ミク V3」ワークショップが開催されます。 – SONICWIREブログ

という訳で、昨日、先日紹介したトート音楽院主催の「初音ミクV3ワークショップ」に行ってきました。

僕自身、こういうボカロ系やDTM系のワークショップやセミナーに時間とお金さえあれば積極的に参加する人間でして、今回も講師が寂恋PとしてボカロPの活動をされている飛澤正人氏ということもあり、実際どのような調声をしているのか、とかサウンドのミックスをしているのかというのを知りたい、というのもあって参加した次第です。

 

内容としては、大雑把にまとめると

・楽曲の作り方

・初音ミクV3を人間らしく歌わせるには

・ボカロを埋もれさせないためのミックス方法

・質疑応答

と言った感じのもので、使用環境は楽曲作成編・調声編ではStudio One 2 APE+Piapro Studio(+MUTANT)を中心に、またミックス編ではProTools(+WAVSプラグイン)を中心に話を進めていました。

 

楽曲作成編については、基本的にはオケについてはイチから打ち込む形ではなく、MUTANT(サウンド素材の一元管理ソフト…初音ミクV3にもVST版が入っていますが、今回はMacを使用していたということもありスタンドアロン版を使っていました)に予め入れておいた各パートの素材をそのまま使ったり加工したりしてAメロとサビの構成の楽曲を作るというスタイルで進めていました。

まぁ、ぶっちゃけた話、いちいち打ち込まなくてもこういったサウンド素材を活用して、あとはボカロ用のメロディを考えるだけで1曲作ることが出来ますので、最初のうちはこういう曲の作り方もありといえばありだということを改めて感じました。

 

調声編については僕自身は原則ボカロはボカロのままで歌わせることを信条としているのですが、ただ、「人間らしく歌わせる方法」のいくつかのTipsの実演の数々(しゃくりとかポルタメントやヴェロシティの活用など)を見たことによって、それらをヒントに面白い使い方のヒントが幾つか思い浮かべることが出来て、これはこれで非常に有意義に聞かせていただきました。

 

また、個人的なメインとなるミックス編についても「同じ音域での音と音とのぶつかり合いを避ける」と言う、基本ではあるけれどもなかなかそれが実践できていない部分についての具体的な話や実践方法を聞いたり見たりすることが出来て、いかに自分がいい加減であるかを思い知らされたというかなんというか。そういう意味では自分の中でやり方を変えていかないとなぁ、と改めて思った所です。

 

最後の質疑応答のところではすぐには誰も手を挙げなかったので、飛澤氏がいきなり僕にふってきたりしましたが(笑)、少しの間を於いて何人かの方が質問されました。音圧のこととか、音のバランスのこととか、ギターの録音環境についてとか…。まぁ、直接レコーディングエンジニアの方に色々な楽曲制作についての悩みとか疑問とかを聞くことが出来るチャンスというのはそうそうないですし、こういう時こそ些細な事でも「疑問に思っていること」を聞いてみるといいかと思います。

※結局僕も質問しましたが(笑)。

 

 

まぁ、そんな訳で、トート音楽院ではクリプトン・フューチャー・メディア公認の初音ミクV3のレッスンコースもありますし、また、楽器店などが主催したボカロPやプロのエンジニアによるボカロセミナーやワークショップなど、色々な所で開催されていますので、受講料はピンからキリまでありますが、実際にボカロで音楽を作りたい、という方で色々と作り方について悩んでいる方がいらっしゃったら、こういう機会を利用するのも手だとは思いますので、是非こういった情報をチェックするようにしてみてください。当VOCALOID Linkでも、出来る限りセミナー・ワークショップ情報を見つけたら紹介していく予定です。

※時には僕もお忍びで参加することもあったりしますよ(笑)。

 

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