【殴り書きコラム】「ボカロ」と書けばボカロファンが読んでくれると思ったら大間違いです。

INU

町田康率いるINUを生んだ時代背景を考察、日本語ロックの先に見えた文学とボカロ文化 | ミュージックヴォイス(MusicVoice)

まぁ、このタイトルを見れば日本語ロック、日本のパンク/ニューウェーブから現在のボカロ文化に行き着くまでの興味深い記事を期待すると思いますが、正直いって、

 「メシ喰うな!」という衝撃的なタイトルで日本のパンクシーンを震撼させた、町田町蔵(町田康)率いる「INU」(イヌ)のデビューアルバムが、高音質 「SHM-CD」で復活する。実に34年の時を経て、今年5月13日に紙ジャケットでの復刻リリースとなる。町田町蔵が振り向き様に、心を見透かす様な表 情で睨みつける印象的なジャケット。現在「町田康」として執筆活動を主として活躍している彼の「初期衝動」が滲み出ている。「INU」が生まれた当時の時 代背景を追いながら、日本のロックシーンにおける表現の変化や「日本語ロック」の形成、そして「ボカロ文化」をも生み出した“日本の独自性”について考察 したい。

 ロックに日本語を適応させる、はたまた「日本の文芸をロックで表現する」という、当時の偉大なミュージシャンらの果敢な行動は現在にフィードバックさ れ、「ラップを日本語で」「ソウルミュージックやレゲエを日本語で歌い上げる」という90年代前後からの日本のポピュラー音楽シーンにも繋がり、2000 年代後半には「日本語をDTM上でプログラムして歌わせる」という、初音ミクに代表される音声合成システムVOCALOID(ボーカロイド)のムーブメン トにまで繋がった。

にしか「ボカロ」ないし「VOCALOID」と言う言葉が出てきません。

なので、ボカロについて何らかの内容を期待している方は読まないほうがいいでしょう。

 

だからといって、日本語ロックやパンク/ニューウェーブについて語られているかというと、正直中途半端です。

きっとライターの方は「INU」若しくは「町田町蔵(現・町田康)」について書こうとして、その前後の次代を含めた日本のロックシーンを書こうとしたつもりが、内容的に大きく出てしまって収拾がつかなくなり気がついたら「最終的にボカロ文化へ繋がった」と言う所まで書いてしまったのでしょう。で、ボカロ文化についての内容について全く中身が無いにも関わらず、タイトルに「ボカロ文化」と付けてしまった、と。

※内容を広げすぎて収拾がつかなくなるのは僕にも思い当たるフシがあるので他人のことが言えませんが(汗)。

 

なので、便宜上リンクは貼っていますが、下手にリンク先を読むよりも、日本語ロックの歴史を紐解いている書籍とか、電子音楽系であれば田中雄二氏の「電子音楽 in JAPAN」とか、ボカロに関しては(個人的には異論がありますが、それはおいおい書き連ねるとして…)柴那典氏の「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」等の書籍をひと通り読む方が充実するのではないか、と思ったりしています。

 

※意見には個人差があります。

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