【殴り書きコラム】恐らく一番クレイジーな兎眠りおんがフィーチャーされた楽曲

Catch22/DCPRG

まぁ、近年イリア(ジューシィ・フルーツ)&初音ミク「ジェニーはご機嫌ななめ」やBUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」など人間とボカロが競演するご時世となっていますが、そんな中、初音ミクでなく兎眠りおんをフィーチャーした楽曲があります。

それが今回紹介する菊地成孔率いるDCPRG(デート・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン)がジャズレーベルのインパルス!に残した唯一のアルバム「SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA」(2012/3/28リリース)に収録されている「Catch22」と言う曲なのですが…。

 

正直普通の曲を期待してはいけません(笑)。

何故ならこのアルバム自体DCPRGなりのヒップホップを明示した作品であり、ご多分に漏れず兎眠りおんも歌っていると言うよりもラップしているような感じの内容ですから。

しかも、バックトラックも普通のジャズと言うよりはかなりインプロヴィゼーションの強い感じのものですから、正直こう言う系統のサウンドが好きでなければただのノイズです(そこまで言うかw)。

 

で、実際評判的なものを見ると…あまり良いとは言えません。ボカロファンは勿論のこと、DCPRGファンからも。

一部では「菊地成孔はボカロの使い方を良くわかっていないんじゃないか?」と言われているのをどこかの(ジャズ系の)ブログで読んだ様な気がしますが、でも、個人的にはこれはこれで「アリ」だと思っています。

確かに、調声的な観点から見ると雑な感じかも知れませんが、逆にボカロを「歌を歌う楽器」若しくは以前watさんも発言していたように「VOCALOIDはサンプラーであるという認識です。ただし汎用的なサンプラーではなく、特殊なサンプラーであり、「歌わせる」という用途に特化させたサンプラー」であると考えれば、この様な使い方も「特殊なサンプラー」の範疇としてアリなのではないか、と考えています。

 

で、何で3年前の音源について今更語っているかというと、こう言うDCPRGのアプローチが今後のボカロを始めとした音声合成を使った楽曲を制作する上でのヒントになるんじゃないか?と思う訳です。

決して主流にはならないかもではありますが。

 

 

(記事中のwatさんの発言部分については「藤本健の”DTMステーション”」の「E.V.E.C.やPiapro Studioの素朴な疑問をクリプトンに聞いてみた」から引用しました)

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