【殴り書きコラム】YouTubeがラウドネス規格を導入したことによって、長い間繰り広げられた音圧戦争に終止符か!?

YouTubeがラウドネス規格を導入!J-ポップやボカロ曲にも影響が?音圧戦争その終わりのはじまり – What a Wonderful World

 筆者はボカロPとしてニコニコ動画をはじめ、YouTubeやSoundCloudに自身の楽曲をアップしていますが、最近になってYouTubeが他二つのサイトに比べて音量が小さいのではないか?と感じていました。それがどうも思い過ごしではなかったようです。昨日になってこんなニュースを見つけました。

 

 

これがどういう事かというと、今まで動画ごとにバラバラだった音量を自動的に一定の基準に揃えますよ、という事です。動画サイトや音楽サイトユーザーの皆さんは、再生するコンテンツ毎に手元のボリュームを上げたり下げたりした経験があると思いますが、今後YouTubeに関してはその煩わしさが無くなります。TVでは2012年10月から導入されていたラウドネス規格ですが、ついにネット上でもその導入が始まったのです!

以前は動画によってはボリュームを調整しないといけない、と言う状況が何処にでもあった訳ですが、YouTubeに限ってはそう言った煩わしさから解放される、ということになる様で。

ただ、リンク先でも書かれている通り、「派手に聴こえる」と言う理由で元々の音に対して圧縮をかけて音量を引き上げる、所謂「音圧戦争」と言うものが’90年代から繰り広げられていた事実があり、現在もそれが継続されて行われている、と言う状態だったりするわけです。ボカロ曲も例外ではなく、楽曲によっては音圧を稼いで派手派手しく聴こえる様にミックス・マスタリングを行っているものもあったりします。

実際、巷にあるミックス・マスタリング系の書籍などを見ると音圧を上げることを主軸にしたものも多く、そう言ったものを突き詰めていくと、所謂「波形の海苔化」が生まれるわけでして、それはそれで派手派手しさはあるものの、正直(物理的に)耳が痛くなることも多々あります。

 

んで、現在はYouTubeがラウドネス規格を導入しましたが、いずれはニコニコ動画にせよ、SoundCloudにせよ、それぞれのサービスでもラウドネス規格が採用される可能性もあるかもしれません。とすると、音楽を作る側としても派手さを求めて音圧を稼ぐやり方からそろそろ方向転換をしないといけないんじゃないか?と考えています。そうなると、ミックスに関しては今まで以上に音を損なわないように施すやり方を模索していく必要があるかと考えています。

 

まぁ、僕のようにミックスが苦手な人間は更に苦労すると思いますし、既にミックスのコツがつかめている方は上手い具合にやれるとは思いますが…。

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